インビザラインGoを選択してからは、選択に不安を感じるタイミングもあったものの、マウスピースが届くのを楽しみにしていました。
マウスピースが届いたとの連絡が歯科医院からあり、インビザラインGoを開始するにあたり、歯と歯の間を6か所ほどやすりのようなもので削る作業が実施されます。私の場合、この削る箇所は6カ所でしたが、これは人によって異なります。この作業は。ディスキング(IPR)とよばれ、歯の側面を少しだけ削る処置法になります。削る、と言っても虫歯治療のような切削をするのではなく、歯の片側0.2~0.3mm程度、両側併せて1カ所約0.5mmほどにとどめるのが特徴です。
私も、治療開始前に、このディスキングにより、歯の表面が薄くなってしまい、冷たい水などがしみてしまうのではないか、また処置時に痛みが出るのではないかと不安でしたが、処置自体は麻酔などは必要なく、痛みもまったく感じませんでした。また、後日歯がしてみる、ということも一切ありませんでした。
ディスキング(IPR)とは、歯列の広い範囲を対象として、歯と歯が接触部分を少しずつ必要な部分のみ削る手法で、見た目や歯の寿命に大きな変化をもたらすことはないと言われています。また、私自身の大変のように、処置の最中に痛みを感じることも基本的にありません。
また、マウスピースを使用開始するにあたり、アタッチメントとよばれる取手のようなものを歯につけます。
例えば、ドアを開くときに、ドアに取手がない状態では掴めないように、インビザラインはマウスピースだけで歯を動かすというよりは、アタッチメントが取手の役割をしてくれます。
アタッチメントの材料はコンポジットレジン(CR)というもので、これは虫歯の治療の際に詰める材料と同じです。
コンポジットレジン(CR)とは、セラミック粒子と合成樹脂を8:2の割合で混ぜた白いプラスチック素材になります。
アタッチメントを付ける作業についても、痛みを感じすることはほとんどありませんでした。
上記のアタッチメントの取り付け作業および、ディスキングが完了したのちに、ようやくマウスピースを取り付けることが可能になります。
私の場合、1週目のマウスピースを付け始めてから、丸2日-3日ほどは、かなりマウスピースによって歯を動かす際に感じる痛みがあり、歯が動いているのを実感することができました。
目安として、一週間のうち、装着してから4日目以降は痛みは引いてくる印象です。初日、2日目はかなり痛みがあると思いますが、これは歯並びをきれいにするプロセスなので我慢するしかないですね。
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