2026-08

イギリス不動産

頭金だけでは足りない 〜£530,000 の家を買うのに必要だった現金の全内訳〜

住宅購入の計画を立てるとき、多くの人が最初に計算するのは頭金です。私もそうでした。 しかし実際に進めてみると、頭金以外にも、それなりの現金が必要でした。しかもその大半はCompletion までに払い終わっている必要があります。 今回は、£...
イギリス不動産

Mortgage Protection(住宅ローン保険)をどう決めるか 〜Joint か Single 2本か、Trust とは何か〜

住宅ローンの手続きを進めていると、ほぼ確実に保険の提案が来ます。Mortgage Protection : 住宅ローンに紐づけた生命保険です。 日本では団体信用生命保険(団信)がローンに組み込まれていて、選択の余地がほとんどありません。イギ...
イギリス不動産

Fixtures と Chattels 〜「家具付きで買う」交渉を、個別値切りにしてはいけない理由〜

契約書一式(Contract Pack)が届くと、その中に TA10(Fittings and Contents Form) という書類が入っています。A4で数枚、部屋ごとに項目が並び、各項目に「Included(含む)/ Excluded...
イギリス不動産

Agreement in Principleから Mortgage Offer まで 〜固定期間の選び方と、ERC という見えない罠〜

第3回で、イギリスの住宅ローン(Mortgage)が日本とどう違うかを書きました。今回は、実際に借りるところまで進んだ後の実務です。 日本の住宅ローンと最も違うのは、「35年借りるが、金利は2〜5年しか決まらない」という構造です。ここを理解...
イギリス不動産

ロフトコンバージョン済みの家を買うとき、必ず確認する3つの書類

イギリスの物件ポータルで「4ベッドルーム」と表示されている築古のセミデタッチドを見ると、実際にはもともと3ベッドで、屋根裏を改装して4つ目の寝室にしているケースがかなりあります。 これ自体は極めて一般的で、悪いことではありません。問題は、そ...
イギリス不動産

Survey は Level 2 か Level 3 か 〜1930年代築・改装済み物件で Level 3 を選んだ理由〜

イギリスでは住宅の購入に関し、基本的には買主が注意を払い、諸条件を確認する必要があるため、Survey は買主が自分を守る唯一の技術的手段です。 そして最初に潰しておくべき誤解があります。 銀行の担保評価はSurveyではない 住宅ローンを...
イギリス不動産

Searches(不動産調査)で何が分かるのか 〜サーベイでは絶対に見つからないリスク〜

以前、「オファー直前で購入を見送った理由」という記事で、物件そのものではなく住所の履歴を調べる大切さについて書きました。 あのときは自分で調べましたが、イギリスの取引にはこれを制度として担う工程があります。Searches(調査) です。 ...
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Conveyancing 最初の1週間 〜Solicitor に出す書類一式と、外国人が一番詰まる「資金源証明」〜

オファーが通ったら、最初に動くのは Solicitor(事務弁護士)です。日本の司法書士+宅建業者の法務部分を合わせたような役割で、イギリスでは買主が自分で選任し、自分で費用を払います。 そして着手の第一歩は、契約書のレビューではありません...
イギリス不動産

オファーが通った後、実際に何が起きるか 〜Exchangeまでの全行程を分解する〜

イギリスではオファーが受諾されても、契約交換(Exchange)まで法的拘束力はゼロ。 オファー受諾後に開始するプロセスと、実際の進行を週単位で記録しました。 前回までで、指値の組み立て方(Land Registryの成約価格)と、内覧の却...